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- 2024/06/25 経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について
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経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について連絡いたします。流通事業者等関係各位お世話になっております。経済産業省製品安全課から、リコール情報の更新について連絡致します。経済産業省WEBページに以下のリコール情報を4件更新致しました。ご参照いただきますよう、よろしくお願い致します。<リコール情報>事業者名:株式会社オーケンウォーター(輸入:株式会社コスモライフ)製品名:ウォーターサーバーリコール開始日:2024年2月13日リコール内容:点検のうえ部品交換もしくは製品交換リコール理由:エアチャンバー部品(無菌空気供給機)の制御基板発熱により火災に至る重大製品事故が発生しているため。【経済産業省HP】https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/240213-2.html 事業者名:株式会社アシックス製品名:木製バットリコー...
- 2024/04/25 電動アシスト自転車用バッテリーパックの新たなリコール社告実施について
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パナソニックより「電動アシスト自転車用バッテリーパックの新たなリコール社告実施について」報告がありましたので、掲載いたします。ご確認くださいますようおねがいいたします。電動アシスト自転車用バッテリーパックの新たなリコール社告実施について
- 2024/03/14 経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について
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経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について連絡いたします。流通事業者等関係各位お世話になっております。経済産業省製品安全課から、リコール情報の更新について連絡致します。経済産業省WEBページに以下のリコール情報を1件更新致しました。ご参照いただきますよう、よろしくお願い致します。<リコール情報の更新:1件>事業者名:株式会社C&C製品名 :ポータブル電源(リチウムイオン)リコール開始日:2024年2月27日(報告日:2024年2月27日)リコール内容:無償交換重大事故の有無:有非重大事故の有無:無リコール理由:製品から出火する重大製品事故が起きており、火災に至るおそれがあるため。【経済産業省HP】https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/240227-1.html経済産業省がこれまでに公表したリコール情報について...
- 2024/03/13 経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について
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経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について連絡いたします。流通事業者等関係各位お世話になっております。経済産業省製品安全課から、リコール情報の更新について連絡致します。経済産業省WEBページに以下のリコール情報を3件更新致しました。ご参照いただきますよう、よろしくお願い致します。<リコール情報の更新:3件>【案件1】事業者名:Zebra Japan株式会社製品名 :玩具リコール開始日:2024年2月14日(報告日:2024年2月13日)リコール内容:回収・返金重大事故の有無:無非重大事故の有無:有リコール理由:使用中にプラスチックが破損することで電池がむき出しになり、子どもが電池を誤飲する可能性があるため。【経済産業省HP】https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/240214-1.html【案件2】事業者名:株式...
- 2024/03/07 日本冷凍空調工業会より 性能検定制度の検定証デザインの変更について
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日本冷凍空調工業会より 性能検定制度の検定証デザインがかわります。日本冷凍空調工業会 性能検定制度の検定証デザインの変更について
全国電機商業組合連合会 会長 峯田 季志
組合愛を育み未来につなごう
謹賀新年
新春に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年を振り返りますと、元日に能登半島地震が発生、その後、大雨による洪水被害が各地で起こるなど、災害の多い年となってしまいました。各被災地には、全国の商組員からいただいたお見舞金をお渡しすることができ、商組員の共助扶助の精神を強く感じました。被災地においては「やっと電気がついた」「テレビがついた」といった報道が出るたびに、やはり家電が世の中、世相を作ってきたと感じました。
また昨年の家電業界は2年続けての酷暑となり、エアコン商戦が活発となりました。パリオリンピック・パラリンピック等の様々なスポーツイベントも、家電市場を刺激した要因となったのではないでしょうか。また地域電機店を取り巻く環境では、2024年問題やアスベスト等の新たな制度が始まっており、関連法令の遵守はもちろん、それぞれにしっかりと対応していきましょう。
このような状況下、全国ラジオテレビ電機組合連合会では、国を挙げた重要な課題に加えまして、商組員にとって有益な情報等を『家電ニュース』を通じて、全国の皆様にお届けして参ります。新型コロナウイルスが明け、青年部などを中心にリアルでの会合やイベントが活発に行われています。オンラインやSNSの活用と対応と合わせまして、ご商売はもちろん、商組事業への取り組みにも引き続き努めていただきたいと思います。
つなぐ・そなえる・かかわる!
さて全国電商連は、一昨年度から基本方針に「まちのでんきやはカーボンニュートラルを宣言します」「SDGsへ進化した取り組み」「DXの積極推進とデジタル推進よびかけ員への登録」の3つを掲げ、さらに24年度は「次世代に向けて、つなぐ・そなえる・かかわる組合活動の実践」という4つ目を追加しました。
「つなぐ」とは、次の世代の人たちに、堂々と全国電商連がなくてはならない組織として認識していただくことが重要です。また官と民が一緒になって、国や市町村を含めた様々な補助金等の事業を展開することを、我々は唯一、公に認められた組織として、次代につないでいかなければなりません。例えば、国は住宅省エネ2024キャンペーン等を展開しており、一緒になってやっていけることが本当に素晴らしいです。全国家電流通協議会加盟各社も厳しい経営環境にある中、協力していただき、支えてもらっています。今後も製販が一体となり、良好な関係を保っていけるよう、皆様のご協力もよろしくお願いいたします。
「そなえる」は、新年の能登半島地震を含めて、温暖化による集中豪雨など、各地で災害が起こっています。こうした現状に対し、全国電商連と各商組は組織運営や財政基盤を含め、次の世代に向けて、しっかりと備えていくことが大事です。そして、自らも持続可能な事業ができるよう、BCP(事業継続計画)等にも、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
「かかわる」は、決めたことは皆でやろうです。46商組・1万1500人のすべての商組員に参加してもらい、係わってもらいたいのです。そうすることで財政を含め、全国電商連の今後ますますの発展につながっていくと思います。
私は、常に「まちのでんきやは社会のインフラである」と言っています。だからこそ、家電難民や買い物難民を作らないよう、地域店はお客様との会話を通じて、フェイストゥフェイスで顔を見合わせた、様々なお付き合いができています。地域店の果たすそれぞれの地域での役割は、ますます大きいものがあり、期待されています。
今後も、まさかということが起きることが考えられる中、若い人が希望の持てる業界にすることを、今の我々がしっかりとやっていく責任があります。「あの時に準備、改革をしたから今がある」と言ってもらえるよう、堂々とした全国電商連の土台を作る1年としたいと思います。
未来志向のビジョンを描いて具現化!
家電業界は非常に恵まれています。高齢社会の中、電話一本ですぐに飛んでいく地域店のような商売は、他にあるでしょうか。こうした中、全国電商連が毎年、実施しているサポーター活動は、地域店の存在感を高めています。高齢社会の中、我々の生きる道は、まだまだあります。現在、デジタル庁ではデジタル社会の実現に向けて、「デジタル推進よびかけ員」などを募集しています。全国電商連は、この趣旨等に賛同・協力するために、「よびかけ員」として参画していくことを決めました。商組員の皆様の積極的な登録を、よろしくお願いいたします。
さらに、全国電商連にとって重点取り組み事業である「スマートライフコンシェルジュ認定制度・フォローアップ2」「家電ガイドライン申告活動」等にも、引き続き取り組んでいただきたいと思います。同時に、商組員のための各種保険制度や延長保証制度、消費者の皆様との貴重な意見交換の場である消費者懇談会等も、商組組織を支える大変、重要な事業でありますので、継続した取り組みと活用を、お願いいたします。
一昨年度からは、新たに商組員の高齢化に対する「協業体制の構築」にも着手しており、商組員同士が協力し合っていくとともに、商組メリットも高めていきたいと思います。同時に事業承継も大きな課題です。
今後は、国を挙げて取り組んでいる脱炭素社会の実現に向けて、省エネ性能の高い家電の販売はもちろん、太陽光発電や蓄電池といった環境対応商品にも、さらなる取り組みが求められています。全国電商連の理事である皆様には、様々な課題を共有していただくとともに、未来志向のビジョンを描いて具現化していくという新しい価値観を創造しながら、使命感を持って臨んでいただきたいと思います。そして青年部には、今後の商組組織を背負っていただくために、様々かつ活発な活動を期待しています。
46商組が全国電商連の各事業に積極的に取り組み、皆様の活力ある活動によって「商組に入っていて良かった」と言われるよう、組合愛を育み、未来につないでいく商組組織の実現に向けて、本年もともに邁進していきましょう。46商組の活力が全国電商連を支えています。商組員の皆様におかれましては、横の連携をこれまで以上に深め、強い仲間意識の下、「共創共生」の精神で、引き続き大いに飛躍していただきたいと思います。
本年の干支「巳年」は「努力を重ね、物事を安定させていく」との意味合いを持つ年とされています。商組員の皆様のますますのご繁栄を祈念いたしますとともに、組織の安定と商組活動への、より一層のご理解とご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。