全国電商連へ加入のお願い

「全国電機商業組合連合会」は、全国15,500店の家電小売業者の強力な組織体です。迅速な業界情報の提供、家電小売業の将来を決する近代化施策への参加、国が認定する家庭用電子・電気機器修理技術者試験のための受験準備講習会の実施引き受け、そして消費者とメーカー間の正常な理解への橋渡しなど、内外にわたる電器店経営者の適正な代弁者として、全国46都道府県に単組組織、支部組織を設け活動を展開しております。

もし未加入の方がございましたら、この際、その主旨をご理解賜り、地元の支部の会員として積極的にご加入下さい。あなたのご加入が、支部の組織をさらに強固なものとして、それが都道府県単組組織の活性化につながり、さらに全国電商連の事業推進のエネルギー源となって大きな輪に広がるのです。今すぐあなたの加入を同士として期待しています。

 

流通改善に向けて、個別では解決できない問題への対応

例えば、ウソつきチラシ、不当広告の問題があります。こうしたチラシが地域に大量にバラまかれることも多く、一般消費者に与える悪影響は計り知れないものがあります。

この問題について全国の連合会組織である全国電商連はNEBA(日本電気専門大型店協会)と協力、年来の努力のすえ、「家庭電気製品小売業における表示に関する公正競争規約」を実現させました。

役立つ情報提供

・技術力向上のために

取得が難しかった電話資格でも全国電商連は早くから郵政省に陳情活動を展開、実務に即し、より取得しやすい資格の設定を求めてきました。その結果、生まれたのが「アナログ第三種」資格です。全国電商連はこれを地域店の必須資格と位置づけ、受験準備講習会を実施、組合員の資格取得を支援します。

基本的な修理サービス力の向上をめざす「電子・電気機器修理技術者試験」あるいは「電気工事士」等の資格取得のための講習会を開催、組合員の技術営業体制の確立をすすめています。

・経営の近代化

大型専門量販店、スーパー、ディスカウンターの脅威が、今激しく地域店に襲い掛かっています。さらに農・生協をはじめとする異業種の家電業界参入など、業界環境は激変の時代を迎えています。

全国電商連では、毎年、二世や従業員の方々にも多数参加していただき、地域店の生き残り策や、今後の商売のあり方について様々な角度からの研修を、全国規模で行っています。

組合員には、毎月定期的に『家電ニュース』(全国電商連の機関紙)が送られます。また、各都道府県商組でも機関紙を発行しており、地域の身近な問題にも触れられます。

頼れる制度いろいろ

・総合補償保険制度
お店の営業(家電製品やソーラーシステム・石油暖房機器の設置・修理・電気工事)に伴ってお客様はじめ第三者の身体や生命、財産に損害を与えた場合、貴店が法律上の賠償責任を負担することによって被る損害を補償します。
・福祉共済制度
病気死亡、災害時に、安い掛け金で大きな保障をいたします。
・互助会
本会は、各都道府県の商業組合に加盟している組合員と商組事務局員および組合員の配偶者・後継者をもって互助会会員とし、会員の相互扶助を目的とした、会員死亡の場合の弔慰金制度です。
・火災共済制度
(全国電機販売生活協同組合をご覧ください)
・初期不良交換手数料

販売した商品が設置初期に不具合があった場合に、原則として一週間以内なら良品と交換する際に交換手数料がメーカーから支払われます。

手数料はメーカーによって異なりますが、現在この制度の対象品目は、カラーテレビ、ビデオ、電子レンジなど、合計12品目にわたっています。

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