• カーボンニュートラルのぼり

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INFORMATION

2024/03/14  経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について

経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について連絡いたします。流通事業者等関係各位お世話になっております。経済産業省製品安全課から、リコール情報の更新について連絡致します。経済産業省WEBページに以下のリコール情報を1件更新致しました。ご参照いただきますよう、よろしくお願い致します。<リコール情報の更新:1件>事業者名:株式会社C&C製品名 :ポータブル電源(リチウムイオン)リコール開始日:2024年2月27日(報告日:2024年2月27日)リコール内容:無償交換重大事故の有無:有非重大事故の有無:無リコール理由:製品から出火する重大製品事故が起きており、火災に至るおそれがあるため。【経済産業省HP】https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/240227-1.html経済産業省がこれまでに公表したリコール情報について...

2024/03/13  経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について

経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について連絡いたします。流通事業者等関係各位お世話になっております。経済産業省製品安全課から、リコール情報の更新について連絡致します。経済産業省WEBページに以下のリコール情報を3件更新致しました。ご参照いただきますよう、よろしくお願い致します。<リコール情報の更新:3件>【案件1】事業者名:Zebra Japan株式会社製品名 :玩具リコール開始日:2024年2月14日(報告日:2024年2月13日)リコール内容:回収・返金重大事故の有無:無非重大事故の有無:有リコール理由:使用中にプラスチックが破損することで電池がむき出しになり、子どもが電池を誤飲する可能性があるため。【経済産業省HP】https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/240214-1.html【案件2】事業者名:株式...

2024/03/07  日本冷凍空調工業会より 性能検定制度の検定証デザインの変更について

日本冷凍空調工業会より 性能検定制度の検定証デザインがかわります。日本冷凍空調工業会  性能検定制度の検定証デザインの変更について

2024/03/01  ファクシミリ・電話機・電子辞書の修理サービス対応終了機種のご連絡

ファクシミリ・電話機・電子辞書の修理サービス対応終了機種のご連絡を掲載いたします。ファクシミリ・電話機・電子辞書の修理サービス対応終了機種のご連絡シャープ ファクシミリ・電話機修理サービス対応終了形名リストシャープサポートページでの修理サービス対応 終了対象機種検索方法

2024/02/21  経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について

経済産業省製品事故対策室からのリコール情報の更新について連絡いたします。流通事業者等関係各位お世話になっております。経済産業省製品安全課から、リコール情報の更新について連絡致します。経済産業省WEBページに以下のリコール情報を2件更新致しました。ご参照いただきますよう、よろしくお願い致します。<リコール情報の更新:2件>【案件1】事業者名:株式会社キャロットシステムズ製品名 :映像録画装置(防犯カメラ用)リコール開始日:2023年11月27日(報告日:2024年1月31日)リコール内容:回収・交換重大事故の有無:無非重大事故の有無:有リコール理由:内蔵リチウム電池の劣化が著しいものが混入されている可能性があり、発火のおそれがあるため。【経済産業省HP】https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/231127-2.html【案件2...



全国電機商業組合連合会 会長 峯田 季志

 
  新春に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年の家電業界は猛暑を受け、エアコン商戦が活発となりました。また新4K8K衛星放送視聴可能機器の内、テレビはすでに1270万台超が出荷されています。様々なスポーツイベントなどが、買替需要を後押しする要因となったのではないでしょうか。さらに地域電機店を取り巻く環境では、インボイス制度やアルコールチェック、アスベスト等の新たな制度が始まっています。中でもアスベストについては、石綿作業主任者の資格を取得するなど、関連法令の遵守はもちろん、それぞれにしっかりと対応していきましょう。
 このような状況下、全国ラジオテレビ電機組合連合会では、国を挙げた重要な課題に加えまして、商組員にとって有益な情報等を『家電ニュース』を通じて、全国の皆様にお届けして参ります。
 新型コロナウイルスによる感染は収束の方向に推移し、5月のゴールデンウィーク明けには感染症法上の5類に位置づけられ、少しずつではありますが、リアルでの会合やイベントなどが再開され始めています。オンラインやSNSの活用といった新生活様式への対応と合わせまして、ご商売はもちろん、商組事業への取り組みにも引き続き努めていただきたいと思います。
 全国電商連は、一昨年に創立60周年を迎えました。新たな船出として、次の世代を担う方々が希望を持てるような業界環境を作っていくだけでなく、皆様からお寄せいただいたアンケートの意見を基に、様々な取り組みや事業も展開し始めているところです。総会では、引き続きCN(カーボンニュートラル)、SDGs、DX(デジタルトランスフォーメーション)を基本方針に盛り込み、全商組員を挙げて取り組むことを決めました。
 地域電機店は業界の発展はもちろん、地域社会のインフラとしての役割も、より強く求められてきております。CNやSDGsにおいても、国を挙げて取り組んでいる脱炭素社会の実現に向けて、省エネ家電の販売に加えまして、世界的に注目されている太陽光発電や蓄電池といった環境対応商品にも、これまで以上に取り組んでいく必要があります。同時にDXにも、早急な対応が求められています。
 それとともに全国電商連の理事の皆様には、様々な課題を共有していただき、自覚と責任の下、新しい時代に向けて、使命感を持って臨んでいただきたいと思います。青年部も、このほど新体制となり、部員の皆様には今後の商組組織を背負っていただくために、オンラインも取り入れた、様々かつ活発な活動を期待しています。
 私は、全国電商連の会長に就任してから、「新しい飛躍へ結集を!」「活力の輪を広げよう」「つながる・広がる・連携」を、お伝えしてきました。そして全国電商連を支えているのは、各商組の活動と力添え、個々の商組員さんの意欲的な取り組みであると、強く訴えてきました。
 昨年も、省エネ型のエアコンと冷蔵庫を販売する「CN宣言キャンペーン」を実施しました。開始早々から応募が相次ぐなど、全国の商組員の皆様の参加と高い省エネ意識に、感謝を申し上げます。これは全国電商連を挙げて、CN社会の実現に向けて積極的に取り組んでいる姿勢を打ち出すためのものであり、国や行政、各自治体と一緒になって行動することで、業界を含めて広く発信する活動でもあります。こうした活動を受け、各県・自治体では省エネ家電買替補助金事業といった形で、行政が前面に立って支援してくれているところも多数、出てきております。
 現在、デジタル庁ではデジタル社会の実現に向けて、「デジタル推進よびかけ員」などを募集しています。全国電商連は、この趣旨等に賛同・協力するために、「よびかけ員」として参画していくことを決めました。商組員の皆様の積極的な登録を、よろしくお願いいたします。
 さらに、全国電商連にとっての重点取り組み事業である「地域貢献活動の高齢者見守り活動(サポーター活動)」「スマートライフコンシェルジュ認定制度」「家電ガイドライン申告活動」等にも、引き続き取り組んでいただきたいと思います。同時に、商組員のための各種保険制度や延長保証制度、消費者の皆様との貴重な意見交換の場である消費者懇談会も、商組組織を支える大変、重要な事業でありますので、継続した取り組みと活用を、お願いいたします。
 新たに、商組員の高齢化に対する「協業体制の構築」にも昨年から着手しており、商組員同士が協力し合っていくとともに、商組メリットも高めていきたいと思います。
 様々な活動や事業を行うに当たり、全国家電流通協議会のご協力があって実行できています。このことを再確認するとともに、今後も製販が一体となり、良好な関係を保っていけるよう、皆様のご協力もよろしくお願いいたします。
 本年は、1月から始まっている電子帳簿保存法などの法令遵守はもちろん、人材不足や物価高騰、キャッシュレス化、物流の2024年問題等によって仕入れコストの上昇が考えられ、価格設定を含めた、これまでとは違う商売環境・形態への対応が急務となっています。
 また循環型社会への取り組みを含めたアフターコロナという環境に対して、これらの様々な情報を組織を挙げて共有し、新しい時代の流れに、しっかりと対応する経営を目指しましょう。
 そして、46商組が全国電商連の各種事業に積極的に取り組み、皆様の活力ある活動によって「商組に入っていて良かった」「商組があって良かった」と言われる商組組織の実現に向けて、ともに邁進していきましょう。
 現状では商組員数が減少していますが、他業界と比べると、まちのでんきやは後継者がいることが多く、減少幅は少ない方です。こうした状況だからこそ、商組員の皆様におかれましては、横の連携をこれまで以上に深め、強い仲間意識の下、「共創共生」の精神で、引き続き大いに飛躍していただきたいと思います。
  本年の干支「辰年」は、陽の気が動いて万物が振動するため、活力旺盛になって大きく成長し、形が整うと言われています。これを受け、地域電機店は強みだけでなく、真価を極める1年と位置づけ、これまで培ってきた商組の歴史や成り立ちも念頭に置きながら、各地域で存在感と元気あふれる活動をして参りましょう。
 商組員の皆様のますますのご繁栄を祈念いたしますとともに、商組活動への、より一層のご理解とご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。